空き家が増えて

雨。スマホなどというものを私はもたないので、出かけるときは、キッズケータイ、登録した10件ほどとは連絡がとれるというシロモノをもって出る。メールチェックをするのに、ネットカフェに行こうと思った。近くにあるという噂は聞いていたから、そのあたり目指して歩いた。
だけども、見つからないので、そのあたりの店できいてみたら、ネットカフェは以前はあったけど、いまはないという。どうやらこの町にネットカフェはないらしい。
たぶん、スマホが普及したからかもしれない。都会ならいざ知らず、こんな端っこの町ではもう成り立たない商売なわけだ。

雨なので、自転車も乗れないし、歩く。歩いて目にとまるのは、廃墟である。
以前、闘牛の黒い牛を飼っていた家は、おじいさんが死んで、牛を手放した。牛がいた庭は草がぼうぼうと茂る荒れ地になった。家ももう住む人がいないらしい。部落の団地も、空き家が増えている。家のまわりのブロックを城壁に模して、城までつくっていた大家さんの家も、大家のじいさん亡くなったあとは荒れ放題。城も崩れかかっている。

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